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概要日本人による授業と外国人による授業の2種類がありました。 リスニングや自由英作文、口語文読解の練習量が非常に多いことが特徴的でしょう。 これはリスニングや自由英作文、口語文読解が配点の多くを占める東大を明確に意識したカリキュラムだと思われます。 また外国人の授業では、洋楽(ビートルズ等の古いものから新しいものまで)やスラングをテストまでに暗記させていました。 日本人による授業では例文暗記と読解を主に取り扱います。文法はあまり重点的には取り扱いません。 『英作基本文例600』(九教研)使用時期:中2〜高1通称『600選』。テーマ毎にまとめられた暗唱用の英文が全部で600個。 南九州でしか売っていないのではないでしょうか。 英文が100個しかないドラゴンイングリッシュなんかとは比較になりません。 易しい英文からスタートしているということもあって、これの暗記を中2から始めます。 このレベルの英文を中学生のうちにしっかり暗記しておくことは非常に重要です。 『英作文のトレーニング実戦編』(Z会出版)使用時期:高2〜高3「別冊が欲しくてこのテキストを注文した」と教師に言わしめたテキストです。 300個の英文が載っている別冊を覚えてから本編の学習に入りました。 自由英作文対策にはあまり向きませんが、当時はこれの自由英作文編が無かったので仕方ありません。 『リード英語構文137』(美誠社)使用時期:高1とうの昔に絶版になっていますが、『英語の構文150』の類書です。 構文150と同様に英文が大量に(600個くらい)載っているので、その全ての和訳をノートに書いて提出させていました。 全部訳し切れば基本的な和訳の力はしっかりとつくでしょう。 『練成講座SIRIUS 英語 中1発展編』(育伸社)使用時期:中1殆どが文法問題で、同じような問題がくどいくらい掲載されている点がいかにも塾用教材といった感じです。 初学者にとっては難度が高い上に解説がほとんどないので、独習はかなりの苦労を強いられるでしょう。 にもかかわらず、これを一冊渡して「夏休みに全部終わらせて来い」と指示されました。 せめてこれが問題なく解けるくらい授業が進んでいれば良かったのですが…。 『フォーカス総合英語』(啓林館)使用時期:高1フォレストなどと同種の分厚い文法参考書です。これの内容を自分の言葉でまとめてノート提出しろという課題が出ました。 既にまとまったテキストを自分の言葉でどうまとめろと言うのでしょうか。 『即戦ゼミ3 大学入試英語頻出問題総演習』(桐原書店)使用時期:高2〜高3通称『即ゼミ』または『英頻』。難関私大受験者用の網羅型文法問題集ですので、東大とは傾向が違います。 読解の教師がゼミ熟をやらせていたせいで、文法の教師としてはこれを使って不足分を補うしかなかったのでしょうね。 単純に私大受験者のことも考えてやらせていたのかもしれませんが。 『全解説 頻出英文法・語法問題1000』(桐原書店)使用時期:高2〜高34択の文法問題が1000個(復習編も含めれば1200くらい)載っているテキストです。 これも東大向けではありません。即ゼミといいこれといい、グラマーでは割と私立向けの問題集をやらせていました。 『シグマ標準英単語3000』(文英堂)使用時期:中3唯一使わせていた丸暗記型の単語帳です。散々読み込みと例文暗記をやらせた後の使用なので、 この単語帳で覚えるというよりは、この単語帳で定着していなかった単語のチェックをしていました。 『速読英単語 必修編 第2版』(Z会出版)使用時期:高2今更語るまでもない超有名テキストですが、第3版以降は改悪されて英文が骨抜きになってしまい、 難関志望者にはとてもじゃないけど使えないテキストに成り下がっています。 第2版は非常に力のつくテキストです。これをひたすら読み込ませていました。 テストで速単が範囲になる時は、「読み込んでいないとまず解けない」ような穴埋め問題や並べ替え問題が多く出題されました。 なお、東大の定期試験でも「読み込んでいないとまず解けない」ような穴埋め問題や並べ替え問題が多く出題されます。 『速読英単語 上級編 第2版』(Z会出版)使用時期:高3現行の版は読みやすい文に難しい単語を埋め込んだいびつな構成なので、メインで使うならいびつな英文を出す大学にしか向きません。 それはともかく、第2版を使えば東大にも十分立ち向かえるでしょう。 『代ゼミ英熟語800』(代々木ライブラリー)使用時期:高1〜高2熟語帳はひどいものが多いのですが、これもその1つ。掲載されている熟語の種類やレベル設定がかなり適当です。 教師曰く「例年は桐原の熟語帳を使っているらしいんだけど、試しにこれを使ってみることにする」とのことです。 『実力完成問題集 英語3年』(正進社)使用時期:中2有名な塾用教材です。中学生対象の塾では使用している所も多いのではないでしょうか。 中学英語が一通り終了したので、演習用の問題集を一冊入れたということなのでしょうね。 『サンシャインT教科書整理ノート』(開隆堂)使用時期:高1教科書を使う際は確かに教科書ノートを併用した方がよいです。 しかし、何故か中3(マイルストーン)と高1(サンシャイン)でそれぞれ違う出版社の英語1の教科書を 使っていました。おまけに教科書ノートを使用したのは高1の時のみ。 非常に無意味なことだと思います。英語1って2回もやるもんじゃないです。 『魔法の長文解法』(学研)使用時期:高1〜高2読解の解法本ですが、著者が英文法の講師という点からしていかにも胡散臭い。 文法専門の講師が書いた読解用の本ですよ?その質の低さは推して知るべしです。 これを課題で出すというだけでもどうかしているのに、授業でも扱っていました。 『英語長文問題精講』(旺文社)使用時期:高2〜高3長文が60題収録されていますが、特に後半部分は非常に難度が高いです。 東大対策にしてもやりすぎという気はしなくもないですが、難度の高い口語文が収録されている点は非常に貴重なので、 力のある人がやればそれなりに効果は期待出来ます。 高2で1周、高3で1周というように2周させていました。 『Make Your Ascent to Better English Reading』(数研出版)使用時期:?『CRESCENT』(啓隆社)使用時期:高220章に分かれており、それぞれに文法問題1つと長文問題1つが収録されています。 『PROSPECT 英語総合問題演習4』(桐原書店)使用時期:?『ラジオ 基礎英語1』(NHK出版)使用時期:中1定期テストの範囲として指定されていました。 特に寮生にとってはラジオを聞くのが大変だったので、テキストだけを読んで勉強していた人も多いとか。 外国人の授業が多い上に例文暗記をやらせまくるので、このレベルはあまり必要ないかもしれません。 余談ですが、この基礎英語の中に出てきたイソップ物語の「クマと旅人」の全文を丸暗記させる教師もいたとか。 『ラジオ 基礎英語2』(NHK出版)使用時期:中2『ラジオ 基礎英語3』(NHK出版)使用時期:中3『ラジオ 英会話入門』(NHK出版)使用時期:高1後述している『英会話』のワンランク下のラジオ番組です。これを高1の間に終わらせて英会話に繋ぎます。 『ラジオ 英会話』(NHK出版)使用時期:高2〜高3定番だったリスニング対策用のラジオ番組です。高2、高3の二年間これをやらされました。 但し学年によっては高3でビジネス英会話等をやらせていたようです。 どちらにせよ、東大はリスニングの配点が高いせいか、かなり重点的にやらされていたようです。 『Ryuhei龍平−ぼくは生きたい』(桐原書店)使用時期:中3薬害エイズの被害者で有名なあの川田龍平さんの著書を英訳したサイドリーダーです。 元が日本語だけにそう難解ではなく、中3でも十分読めるレベルでした。 『The Monkey's Paw』(Oxford Bookworms Library)使用時期:中2オックスフォード大学出版局が出版している有名な多読教材の1つです。これは400語レベルです。 高2〜高3にかけてサイドリーダー課題として指定している高校も多いようですが、 中2〜中3にかけてこういうものを10冊以上読ませています。 実際そんなに難しくありませんので、普通の中学生でも英語をちゃんと勉強していれば読めます。 『The Elephant Man』(Oxford Bookworms Library)使用時期:中2同種の多読教材。これも400語レベルです。 有名な実話で映画にもなっていますよ。内容は結構衝撃的だと思います。 『The Coldest Place on Earth』(Oxford Bookworms Library)使用時期:中2同種の多読教材。これも400語レベルです。内容はかの有名なアムンゼンとスコットの話です。 『The Adventures of Huckleberry Finn』(Oxford Bookworms Library)使用時期:中3同種の多読教材ですが、これは600語レベルです。 『Kidnapped』(Oxford Bookworms Library)使用時期:中3同種の多読教材ですが、これは1000語レベルですので今まで挙げたものよりはレベルが上がります。 ここに挙げている以外にもいろいろと使わされているのですが、大体は400語レベル〜1000語レベルのものを使用しています。 |