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概要授業では中1〜高2の間に教科書や文献の読解を行い、高3で東大やセンター型の演習を行います。 宅習課題としては問題集と漢字のテキストに加え、語彙力増強用のテキストが指示されます。 テストでは上に挙げたものに加え実力問題が課されますが、特筆すべきなのは センター型の問題(配点40点)で1問ミスをすると−10点されることです。 「センター型なら満点取って然るべきだ」ということなのでしょうか。 『入試現代文へのアクセス』(河合出版)使用時期:中3現代文の読み方、解き方を丁寧に解説した名著です。大学受験用の参考書ですが、これを中3で使います。 易しい問題からスタートしますが、最終的にはマーチ下位レベルまで到達します。 これで解法を一通りマスターした後は大量の演習が待っています。 『現代文演習 小説問題の解法』(桐原書店)使用時期:中3薄い割にそれなりに解説が詳しいテキスト。出典は殆どが有名小説です。 中には擬古文で有名な「舞姫」も取り上げられていますが、 擬古文は古文のカリキュラムがそれなりに進んでいないと太刀打ち出来ません。 『現代文演習 評論問題の解法』(桐原書店)使用時期:高1前半前述のテキストの評論バージョン。アクセス後に使う問題集としては割といい選択でしょう。 欲を言えば、これ以外にもこの時期にセンター演習を挟んだ方が良いように思います。 『得点奪取 現代文』(河合出版)使用時期:高1後半論述答案の作り方を丁寧に解説した参考書です。 論述用のテキストとして最初に使うには最適です。 早目にやっておくと他科目の答案作成にも非常に有効なので高1でやらせたのでしょう。文章も平易ですし。 『現代評論』(啓林館)使用時期:高2前半今では絶版になっています。レイアウトや内容がやたらと古い問題集でした。 いきなり現トレに進むのも抵抗があるので、その前にやや堅めの問題集に慣れさせようという意図があったのでしょうか。 『現代文のトレーニング基礎編』(Z会出版)使用時期:高2後半今ではもう絶版になっています。基礎編という文字に騙されてはいけません。 4部構成でそれぞれに例題と練習問題が数題ずつ用意されていますが、 Z会のテキストということで解説が難解である上、問題には全く実戦的でないものが多く含まれます。 アクセスや得奪を経てこれに入ると、一転して現代文が嫌いになる人もいるかもしれません。 『現代文のトレーニング記述編』(Z会出版)使用時期:高3入試現代文の問題集としては最高峰。というかはっきり入試レベルを超越しています。京大国語で勝負しようという人なら使っても良いとは思いますが、そのような人はほとんどいないでしょう。本文、設問、そして解説とどれをとっても非常に難解で、古き良きZ会をそのまま堪能できます。一般受験生向けではなく受験マニア向けといって間違いないでしょう。間違っても学校採用するようなものではないと思いますが。 『表覧演習 常用漢字の基礎』(京都書房)使用時期:中1漢字そのものは常用漢字ということもあってそう難しくはありませんが、 中1にとっては見たこともないような熟語が数多く収録されているため、 一冊やり切れば語彙力がそこそこアップします。 ただし熟語の意味が載っていないので、辞書を引きまくらないといけないのが厄介です。 漢字テストの勉強時間の半分以上は辞書を引くのに費やすことも多々。 『表覧演習 常用漢字の完成』(京都書房)使用時期:中2前述のテキストの続編です。基礎編をやり切った人にとってはそこまで大変なものではないでしょう。 意味が全部載っていればどれだけ楽だったことでしょうか。 もしかすると、辞書を引く習慣をつけさせるためにわざとこういうものをやらせているのでしょうか。 『日本語チェック2000辞典』(京都書房)使用時期:中3or高1中学からいる人は中3でやり、高校から入った人は高1でやらされました。 その名の通り、2000語もの二字〜四字熟語、慣用句、故事成語、現代文用語が収録されています。 これを全部覚えさせられます。 内容はアレですが、例題と詳細な意味が載っているのが生徒にとっては救いです。 『段階式 精選文字力問題』(九教研)使用時期:?通称「文字力」。やたらめったら漢字や四字熟語を詰め込んだテキストです。 さらに言葉の意味や例文など載っていません。辞書を引く作業が必要なのは言うまでもありません。 こういうテキストを何冊もやらせるところがらしいと言えるのでしょうが、 それらをやる時間を古文に回した方がいいのではないかと思うのは私だけでしょうか? 『MD現代文・小論文』(朝日出版社)使用時期:高2〜高3前半大学入試に必要な4000語を掲載した、辞書、問題集、用語集の機能を持つ辞典。 繰り返し断っておきますが、これは辞典です。なんと、これを全て暗記させていたのです。 2000語や漢字テキスト数冊を全て合計すると、のべ10000語くらいは暗記させられているでしょう 『大学入試頻出漢字ランキングベスト3000』(早稲田教育出版)使用時期:高3後半散々分厚い漢字テキストや辞書本を合計で10冊近く暗記させた後での最後の総仕上げ。 頻出漢字を集めたテキストなら、こんなものを使わなくても良書がいくらでもありますよ。 |