私がGLS予備校に通い出したのは、高校1年の終わりからです。定期テストはある程度取れていたけど、実力テストになると順位がかなり下がり、どうしたらよいか分からなかったとき、原田先生に出会いました。
最初の授業で、自分の勉強がどれだけ甘かったかを痛感させられ、このまま自分で勉強し続けても成績は上がらないだろうと思い、入塾を決めました。
入塾してすぐは、英語と現代文に取りかかりました。英語は英単語の暗記から始めました。 学校での小テストはできていたけれど、短期記憶ですぐに忘れていたので、この時の英単語の暗記が1番大変だったなと思います。でも、早いうちから英単語を覚えていたため、受験期は助かりました。
現代文は、今まで適当に解いてきた分、基礎から教えてもらいました。文章をしっかり理解することがどれだけ大切かを学びました。
英語と現代文は、早い段階で基礎が身についていたので、最終的に得意分野とすることができました。
志望校は高校2年の冬に決めました。
私の志望した学部は、理系だけど二次試験に理科がなく、代わりに現代文があるという変わった学部なので、早めに決めたことが合格できた1つの要因かなと思います。
志望校を決めてからは、入試科目である現代文と英語をさらにやりこみました。
次にセンター試験についてですが、私はセンターがとても苦手で(特に理科)、センター模試でも7割いかないことがほとんどでした。(ボーダーは75パーセントくらい)
センター試験の自己採点では、国語と理科でひどい点数を取ってしまい、合計では7割いきませんでした。もちろん、志望校のセンター判定も全てE判定でした。
1度は「逆転してやる」という気持ちになったものの、すぐに「どうせE判定だから無理」とマイナスな気持ちになることが多くなり、学校や塾を休みがちになりました。
そんな時、先生は「周りと比べるのではなく、今やるべき事をやりなさい」とアドバイスしてくださり、時間はかかりましたが、立ち直ることができました。
その後は苦手だった数学をやりこみました。 大学別模試でも数学の偏差値は40いかないくらいの悪さだったので、二次試験では取れる問題だけを落とさずしっかり取るということを目標に勉強しました。
この時期の私は不安定で、勉強が手につかなくなることも多々あり、最後の最後まで不安しかありませんでした。
実際の二次試験では、数学がとても難しく、周りとあまり差がつかなかったため、私にとってはラッキーでした。 今でも合格したのが信じられず、運としか思えないのですが、最後まで諦めずに原田先生についていって本当によかったと思います。
原田先生と出会っていなかったら、今の私はありません。精神的な面も指導して下さった原田先生には感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。