私は高2の終わりまで塾に通わず、自分なりのやり方で勉強しており、定期テストでは点数を取れるのに模試ではよい結果が出ないという状態が続いていました。 勉強時間を確保し、やみくもに問題に取り組みましたがなかなか納得いく学習状況にたどり着けず、焦りを感じていました。 そんなとき、たまたま母がGLS予備校に関する新聞記事を見つけ、私が必要としている指導をしてもらえるのではないかと救われた思いを抱き、さっそく入塾しました。
通い始めてしばらくは、基礎を詰めなおす勉強をひたすらしました。 毎回の授業で基礎の確認をしていただきましたが、必ず答えられない部分が出てきてしまい、悔しく、自分の勉強の甘さに腹が立っていました。 合理的に考えたり、口で説明したりするのが苦手だった私にとっては、この時期が一番辛かったです。
しかし、今振り返ると、この時期がなければ合格できなかったと思います。それまで私は、公式だけを覚えて定期テストを乗りきっていました。 そして、その後の模試で知っている公式を適当に当てはめていたので、いい結果が出なかったのです。 この時期を通して、公式1つでもどのような条件で使うのか、何を意味するのかなどを理解してこそ使いこなせることに気づきました。
そして、過去問演習に入り、初めの方は苦手な数学が特に出来ませんでしたが、「最初から出来る人はいない」「点数よりもどこをどのように間違えたかを考えた方がいい」という先生の言葉に励まされ、自分の解答を見直し、少しずついい答案が書けるようになりました。 そのレベルに持っていくことができたのも、先ほど述べた基礎を固める時期があったからだと改めて感じました。
自分の疑問をすぐに解消でき、さらに深いところまで学ぶことができるこのGLS予備校に入って、受験勉強だけでなく将来にも役立つ話す力や物事を深く考える力、精神力を身につけることができました。
最後になりましたが、最後まで様々な面でご指導、サポートしてくださった原田先生、ありがとうございました。本当に本当に感謝しています。